それぞれのマイタイム

和夫さん サポータータイプ

和夫さんの物語

和夫さんは電気メーカーを60歳で定年退職した後、何をするわけでもなく毎日を過ごしていました。
しかし、何か「地域の人々の役に立てるような仕事がしたい」と思いが強くなり、「放課後児童クラブ」のアルバイト指導員の求人を見つけ、週3日で働き始めました。
放課後、夕方の6時までの時間を小学1年生~4年生の子どもたちと一緒に過ごします。まず宿題をやるように促し、一緒におやつを食べて、外遊びや室内遊びを見守ります。宿題でわからない問題があれば、ヒントを出してサポートをします。元々、真面目で勉強好きな和夫さんでしたが、学校で学んだのは遠い昔のこと・・・忘れていることも多いものです。
子どもたちの学習サポートのために、また、自分自身のためにどこかで学び直したいと思い始めていたところ、カルチャーレストランのサロンを知りました。入会当初は大好きな算数や理科の講座で学び直しをしていました。それもひと通り終えて、最近は「脳トレ読書」にすっかりはまっています。学び直しをしたおかげで、子どもたちの学習サポートがスムーズになりました。わからない問題を教えると、「ありがとう」と子どもたちに感謝されることも多くなり、充実感に満ちた日々を送っています。また、読書の楽しみを思い出し、子どもたちにもその楽しさを伝えています。気に入った本があれば子どもたちにも薦めています。この秋には、サロンで「読書感想文コンクール 大人の部」に応募することになりました。感想文を書きたい本が多すぎて、1冊に絞るのに悩んでいるところです。「脳トレ読書」を制覇したら、次は英語の読み物にも挑戦したいと考えています。